村井塗装おすすめ塗料
超低汚染リファイン 1000Si-IR
はじめに
近年、外壁塗装の塗料は消費者のニーズが多様化したことから、グレード・耐久性・性能…と様々な塗料が作り出されています。
塗装を検討中のお客様から、『どんな塗料が良いの?』『村井さんのおススメはどれ?』と尋ねられることが多いですが最終的に求める塗料、それは【塗り替え後の美しさが長く維持できる塗料】…という思いに至ります。
通常の塗料では、塗り替えてすぐは綺麗ですが、どうしても紫外線や雨・排気ガス・カビコケ等によって徐々に黒ずみ汚れが付着してしまいます。
1軒1軒思いを込めて塗装を施し、数年で汚れが目立ってしまうのは、やはり私たちもお家の方同様悲しいです。
長期的に汚れにくい塗料はないのか… そんな中出会った塗料が、アステックペイントの美壁革命「超低汚染リファインシリーズ」です。
その中から、今回ご紹介するのは「超低汚染リファイン 1000Si-IR」シリコン塗料ですが、無機成分配合なのでフッソ塗料にも耐久性の面では劣らず、期待耐用年数は15年~18年!またコストパフォーマンスの観点から見たらトップクラスのシリコン塗料だと思います。
実際に屋外で汚染耐久テスト実験中ですが、他社の低汚染塗料と比較しても圧倒的な汚れにくさを実証しております!
ではなぜ汚れにくいのか性能の特徴とともにご説明いたします。
特徴
超低汚染性
美しさがずっと続く「美壁」の秘密は3つの性能にあります
01.緻密性
独自の無機成分配合により、緻密な塗膜を形成
超低汚染リファインシリーズは無機成分の配合により緻密で強靭な塗膜を形成。
一般的な塗料は、塗膜の緻密性が低く樹脂の間に汚れが入り込みやすく、汚れが付着しやすいのが難点でした。
超低汚染リファインシリーズは緻密で強靭な塗膜を形成するため、粒子の細かい汚染物質さえも突き刺さりにくく、長期にわたって美観を保持します。
無機成分とは?紫外線により分解されない性質を持つ物質のこと。
無機成分が主成分の「ガラス」は汚れがついても簡単に洗い流すことができます。
超低汚染リファインシリーズは、無機成分配合によりガラス表面についた汚れを水で洗い流すような現象を可能にしています。
ガラスが汚れにくいのと同じ原理で汚れが付着しにくい!
02.親水性
仮に汚れが付着しても雨水が汚れを洗い流す
無機成分が持つ極めて優れた親水性により、塗膜に汚れが付着しても、塗膜と汚 れの間に雨水が入り込み、汚れを洗い流します。
03.防カビ・防藻性
カビや藻の発生を抑え、長期間の美観保持に貢献
「JIS Z 2911 かび抵抗性試験」および「藻抵抗性試験(社内試験による)」 に合格。美観保持力の向上につながるとともにアレルギーの原因にもなるカビ を抑制する健康にも優しい塗料です。
試験結果
各試験でも超低汚染リファインシリーズの「美壁」の効果が発揮されています
実際の屋外環境にて
カーボンブラックを使った試験(防汚性評価試験)
家の外壁に多いサイディングという外壁材に各塗料で塗装後、カーボンブラックで汚染します。
その後水で流し汚染前と汚染後で汚れの落ち具合を比較しました。
超低汚染リファインシリーズは、他社の塗料と比較して、汚染前・洗浄後の違いがほとんど見られませんでした。
※カーボンブラックとは…排気ガスなどに含まれる、汚れの主成分となる物質のこと。
粒子が細かく雨水では落ちにくいのが特徴。
高耐候性
紫外線に対する高い耐候性を発揮し、「美壁」を実現
促進耐候性試験(キセノンランプ式)において約15~18年(期待耐用年数)が経過しても光沢保持率80%以上を保持することが実証されています。
塗膜の最大の劣化要因である紫外線に対し強い耐性を発揮。
低汚染が高耐候を有する理由
一般塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると塗装樹脂の劣化因子「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまいます。超低汚染リファインシリーズは、発生したラジカルを封じ込めるシールド層を持つ「高耐候型白色顔料」を使用することで、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制しているのです。
柔軟性・強靭性
柔軟性と強度を兼ね備えた塗膜で、表面にひび割れが起こりにくい
超低汚染リファインシリーズは、優れた可とう性(柔軟性)を有する塗膜は、下地の動きなどに対応できるため塗膜表面のひび割れが起こりにくく、劣化の進行を抑えます。
遮熱性
優れた遮熱性により室内の温度上昇を抑え、「美壁」の生活をより豊かなものへ
特殊遮熱無機顔料の使用により、太陽光の波長のうち温度上昇となる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。室内の温度上昇を抑え生活環境の快適化に貢献します。
遮熱のメカニズム
遮熱効果の高い、特殊遮熱無機顔料を使用
一般的な塗料に使用されるカーボンブラックなどの顔料により平均日射反射率が高い「特殊遮熱無機顔料」を使用。
高い遮熱性を実現しています。
実際の現場でも効果が実証されています
※建物構造、断熱構造、開口部(ガラス窓等)の大きさ、数によって温度変化の程度に差が出ます。
遮熱保持性でさらなる効果
長期間にわたり遮熱効果を発揮
一般の遮熱塗料は、経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下していきます。
対してリファインシリーズは塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料である為、汚れによる熱の吸収を防ぎ、長期間経過しても一般の遮熱性能を発揮し続けます。
超低汚染で重要なメカニズム
超低汚染で重要なメカニズムは緻密性と親水性にあり!
一般の塗料
緻密性がないので汚れやすい
↓
親水性がないから汚れが流れにくい
↓
付着した汚れが熱を吸収する
↓
次第に遮熱効果が低下
超低汚染リファイン 1000Si-IR
緻緻密性で汚れを寄せ付けない
↓
親水性があるので汚れたとしても
雨水で洗い流してくれる
↓
汚れが付着しにくいことにより
遮熱効果を長期間保つことができる
メンテナンスの回数を減らすことできます!
お客様の声!
M 様
キレイに塗替えてもらった外壁に鳥のフンが付着。
どうやっても手の届かない場所に付着してしまい、とても気になっていたのですが、数日後に雨が降り、後で見てみると本当に洗い流されていました!
せっかく塗り替えたので、できるだけ長く綺麗な状態を保ちたいと思っていましたので、この塗料にして本当に良かったと思いました。
A 様
今回、この塗料にした決め手は何といっても艶感です。
超低汚染リファイン 1000Si-IR は私の中でちょうどよく、塗りたてのピカピカ感を抑えた感じの艶で大変気に入っています。
艶が出すぎてしまわないか心配な方は、この塗料にしたら間違いないと思います。
Y 様
2回目の塗替えです。まず驚いたのは、塗料の厚みです。
見るからに厚みがあり、これならしっかりと外壁を保護してくれるだろうと感動しました!
何度もできる工事ではないので、これでしばらくは大丈夫だと実感しています。
職人からの声!
職人 A
使い始めた頃は、正直面倒だな〜という思いはありました。
主材と硬化剤の比率が15:1なので塗料を作る際の計算で悩みました。
現在は習慣になってなのか塗料調合時にも迷うことなく調合できるようになり、他の塗料で違和感を覚えるようにまでなりました。
リファインシリーズは水性2液型であり、一般的に使用されている水性1液型に比較してみると、一概には言えないですけど、きめ細かくて刷毛ローラーになじみやすく塗りやすい塗料です!
職人 B
塗料の容器が高級感あふれていて気に入っております!
見た目だけではなく、機能性にも満足しています。
一般的な塗料容器は一斗缶といって、攪拌する際には天端部を切断する、もしくは容器を攪拌できるまで振るしか方法は無いのです。
リファインシリーズの容器は丸缶になっていて角がない分混ぜやすく、さらに天端部が蓋になっているので攪拌もすぐにできるし、保管もしやすい至れり尽くせりの塗料です!
おわりに
【超低汚染リファイン 1000Si-IR】は大事なご自宅の長期間美観保持を実現するための機能全てを有したシリコン塗料です。
スタンダードなシリコン塗料ですと10年に1回メンテナンス時期がやってきますが、超低汚染リファイン 1000Si-IR は施工後30年間のメンテナンス回数は2回!
シリコン塗料ではトップクラスの汚れにくさ&長期間美観維持を実現します。
高性能で費用対効果に優れた塗料と言えます。
『白系や明るい色の外壁にしたいけど、汚れが目立つのが嫌だから…』と色選びでお悩みの方へも、自信を持ってご提供できる塗料です。
自信があるからこそできるメーカー保証は10年ついております。
今後も、一人でも多くのお客様にご提供し、感動を共有したいと思います。