雨漏りの原因に?!外壁目地シーリング、劣化の放置長期放置は厳禁です
2024年9月1日
こんにちは!
今回はシーリングの劣化についてです。
どのようになったら【劣化】なのか?
劣化したらすぐに雨漏りするのか?
をお届けいたします。
本来シーリングとはゴムのように【弾力性】があり【耐水性】に優れています。
役割
・外壁のすき間を埋めて水の侵入を防ぐ
・建材同士がぶつかり合うのを防ぐ
・気密性の確保
シーリングの劣化要因
一番大きな要因は紫外線です!
紫外線を浴び続けることでシーリンングの材質が変化して劣化します。
よく例えられているのが古くなった輪ゴムです。
古くなった輪ゴムは硬くなって切れやすくなります。
これと同じでシーリングも年数が経つと
硬くなり、割れ・ヒビといった症状が出てシーリングが柔軟性を失います。
剥離など起こして向こう側が見えてしまっている場合でもすぐには雨漏りしません☝
私たちが見えてるシーリング(一次防水)の向こうには
ハットジョイナーという金具があり、
そのまた向こうには透湿防水シート(二次防水)が施工されています。
防水シートが雨水を食い止め室内に雨水がはい入り込むのを防いでくれます。
かといって長期間の放置は厳禁です!!
長期間放置すると下地の木材や鉄骨に雨が染み込み、腐食や錆の原因となります💦💦
外壁の雨漏りが室内でも確認されるときは、
外壁の下にある防水シートも破損している可能性があります。
劣化状態を確認する簡単な方法があります!
(劣化したタイル横目地)
写真の赤線より右が水を掛けた後です。
水を吸収して濃く変色しています。
このような現象になったら劣化しているサインです!
【防水性】が失われている証拠です。
お家が健康で長生きするために、
劣化症状が出てきたらなるべく早めのリフォームを推奨いたします(^_-)-☆
他にも心配なことがありましたら
お気軽にどんなことでもお問合せください!!
㈱村井塗装
木村