金属製の【雨戸】や【戸袋】ってメンテナンスの必要あるの?
2025年2月23日
こんにちは!
今回は、強風時に飛来物から窓ガラスを守ってくれ、防犯性を高める事もできる【雨戸】
雨戸を収納する【戸袋】についてお話致します!(^^)!
雨戸・戸袋の素材は
主に木製と金属製に分類されます。
どちらも塗膜に覆われていることによって雨や紫外線から守られていますが、
今回は金属製の雨戸・戸袋についてお伝え致します(*^_^*)
全ての金属製雨戸が塗装必要な訳ではなく、
塗装が必要なのは【スチール製】です!
長年雨風・紫外線を浴びると…
👆色褪せ
👆錆
このように錆びてくるのがスチール製雨戸の特徴です。
この状態のときは、手で触るとザラザラで白っぽくなるチョーキング現象が起きています。
このまま放置すると…
塗膜が剥がれ露出した金属が雨水によって腐食を起こすと錆が進行し、
最初は一部分であった錆も性質上どんどん広がっていき、穴が空いてしまう場合もあります💦
部材を守るためにも塗装によるメンテナンスは必要ですが、
何より美観が美しい方が良いですよね(#^.^#)
では、どのようにメンテナンスをするのかご覧ください😉😉
👆養生
表面が凹凸のある雨戸・戸袋は美しく均一に仕上げるために【吹き付け塗装】を致します。
そのため外部に飛散しないようにこのようにビニールで囲う養生を致します😉
👆ケレン
金タワシを使用して軽くならし表面を整えます。
この時に旧塗膜や錆・ホコリ等をしっかり取り除くことで仕上がり・持ちに大きく影響します!
👆下塗り
今後のサビの発生を抑制するために下塗りは錆止めを使用します。
👆中塗り
中塗り隙間にもまんべんなく塗装されているのが分かりますね!!
👆上塗り
上塗り塗装時には艶が出てくるので見ていても気持ちが良いです✨✨
このように進めていくのですが、
もしこの作業をローラーや刷毛を使用していたら、
塗膜がここまで均一というわけににはいかず、
タレや透けといったことが起り得ます💦
状況によっては雨戸を取り外して土場で吹き付け塗装をいたします!
※ちなみにアルミ製は錆びにくく塗装不要の素材です。
無理に塗装をしても剥がれやすく、かえって見栄えが悪くなる恐れもあります。
皆さま、
一度ご自宅の雨戸・戸袋をご確認いただき、色褪せや錆の発生がないかご確認くださいませ。
劣化の判断が難しい場合は、ご遠慮なくお問い合わせください!(^^)!
もちろん現地調査は無料です!
お家丸ごと建物診断させていただきます!
この機会にお家の事を知って、美しく長く住めるお家をめざしましょう!(^^)!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
株式会社 村井塗装
木村