劣化を放置すると、その部分の防水性が失われ外壁・建物の劣化を早めてしまいます・・・
現場日記☆地元企業H様 事務棟のシーリング作業スタートです
2024年3月7日
施工中の【法人H様】事務所棟/外部改修工事の様子をお届け致します。
足場を組む前の現状写真です。
外壁にたくさんのシーリング(つなぎ目)がございます。
シーリングとは外壁材同士の隙間やサッシ廻りの隙間を埋め建物の防水性や気密性を確保するものです。
現状シーリングをズームするとひび割れが発生しています。
シーリングが劣化する要因は主に紫外線や温度差、雨風などの外的要因です。
シーリングは普段あまり見る機会はないですが建物を守るためにとっても重要な役割を担っているのです!(^^)!
補修方法は『シーリングの打ち替え』
古くなった既存のシーリングを全て撤去→新しいシーリングを打ち込むという施工方法です。
古い目地の上から新しいシーリング材を充填しても規定の厚みが確保されず長持ちしません。
耐久性のある防水機能を得るためにこのような施工を致します。
では作業中をご覧ください!
【既存シーリング撤去】
カッターを使用してコーキングの両側に切り込みを入れます。
一部分が剥がれたら引っ張って撤去致します。
【ボンドブレーカー貼り付け】
3面接着にならないようにボンドブレーカーを奥に貼り付けます。
3面接着というのは文字通りシーリングが2面で接着されているか、3面で接着されているかということです。
正しく2面接着が行われていれば、外壁の伸縮や建物の揺れ応じてシーリング材が追従できるので剥がれにくく耐久性も高くなります。
【プライマー塗布】
接着剤の役割をします。
【シーリング充填】
ここまでの工程を経てやっとシーリング材の充填です。
【押さえ】
専用ヘラを使用して、
目地幅に合わせながらその都度ヘラを変更して押さえていきます。
【完成】
1面が完成いたしました!残り3面(^_-)-☆
厳しい寒さがだいぶ和らいできました(*^_^*)
職人さんも快適に作業ができますね!!
明日からも引き続き気を引き締めて安全第一で作業を進めて参ります。
㈱村井塗装 木村
塗装・雨漏りはもちろん!
お家のことで気になる事がある方、どんなことでもお気軽に
お問い合わせください<(_ _)>