☆現場日記☆K様邸
2023年7月20日
K様邸の現場より
シーリングを打ち替えるための前作業をお伝えします!
シーリングとは外壁と外壁の間にある伸縮性の高いゴム状のもので、
主な機能は防水性や気密性を保持することです。
経年劣化とともに硬くなりひび割れや剥離などの劣化症状がおきる部位です。
外壁よりも早く劣化症状が起きるので、
外壁塗装をご検討されるきっかけでシーリング劣化は最も多いです。
〈では現状です〉
経年劣化により剥離の症状が起きています。
シーリングに雨水が侵入し続けた場合、
外壁材の腐食・カビ・シロアリが発生する原因となってしまいますので長期間放置は×です。
〈まずは古いシーリングを撤去します〉
カッターを使用し、目地の両サイドに切れ目を入れます。
古いシーリングを残さず取りきることが重要です!
古いシーリングの上に新しいシーリングを打ってもすぐに剥がれてしまいます。
〈次に養生〉
マスキングテープを使用し、外壁の凹凸を隙間なく貼ります。
地味な作業に見えますが、これも仕上がりに影響するので丁寧に行います。
この日はここで作業終了となりましたが、この後の工程は、
プライマー塗布
↓
3面接着防止のためのボンドブレーカー貼り(ない箇所もしくは撤去時にとれた箇所)
↓
シーリング充填
となります。
そちらの様子は後日お伝えいたします!!
意外と塗装するまでの下地調整は時間がかかりますね。
下地が整えられていないと、美しい仕上がりは実現しません!
本日も丁寧に作業をしてまいります!(^^)!