西尾市U様邸 切れて下地が見えてしまったシーリングを打ち替え(2面接着)
2024年4月4日
こんにちは
先日完工しましたU様邸のシーリング…
施工前は劣化により切れてしまい外壁の下地が見えてしまっている状態でした。
シーリングには雨や風をしのいだり、クッションのような働きをして
おうちの外壁材同士の衝突や摩擦を防ぐという役割があり
劣化を放っておくとシーリングがやせたり、ヒビがはいって…
そこから雨漏りしてしまう…ってことがあります。
そうならない為にも定期的にシーリングのチェックやシーリングの打ち替えを行うことが必要です。
なので外壁の塗り替えと同じようにシーリングもメンテナンスが大事です。
まずはじめに…
シーリングはどんな場所にあるの??
おうちの窓や開口部の回り、外壁のパネルとパネルのつなぎ目などの隙間に
ゴム状のものが埋められています。
これをシーリングまたは、コーキングと呼ばれたりしています。
意外といろんな箇所にあるんですよ☆
皆さまのおうちはどうでしょうか??
実はシーリングの施工にも2面接着と3面接着の施工方法があるのはご存じでしたか??
シーリングは温度や湿度など環境の変化に応じて伸びたり縮んだり…しているそうです。
そこで、絵のように3面接着は3方向を接着されているのであそびが無く
シーリングにひびが生じたり劣化を起こしてしまうのです。
しかし、2面接着はゴムが伸びやすく負担が少ない為
シーリングの寿命を延ばしてあげることが出来ます。
U様邸のシーリングの施工例をご覧ください。
劣化によりシーリングが切れてしまっています。
塗装の前にシーリングを復活させていきます!!
まずは丁寧に既設シーリングをはがしていきます。
この時にボンドブレーカーも一緒に外れてしまうことがあります…
なので再度ボンドブレーカーを取り付けます。
プライマーを塗り
シーリングを打ち込みます
平らにならし仕上げます。
完成!!
U様邸も目地はボンドブレーカーという
バックアップ材が入っており2面接着です。
シーリングの負担を減らし長持ちできるように!!
村井塗装のアンケートにもお悩みで
シーリングの劣化と答えられる方は少なくありません。
みなさまのおうちのシーリングは大丈夫ですか?
梅雨に入る前に一度確認してみてはいかがでしょうか?😌
以上 村井塗装天野でした。