西尾市K様邸 経年劣化で破損した樋は塗装工事と同時施工で経済的に
2024年4月21日
こんにちは!
先日完工いたしましたK様邸の【竪樋】
経年劣化で3か所破損しておりました。
雨樋の寿命は一般的に20年程度と言われていますが、
立地や建物形状、日射による熱や紫外線、雨・風、寒暖差による伸縮の繰り返し等により
通常より早く劣化してしまう場合があります。
劣化症状は色褪せ、変形、割れ、外れなどさまざまな症状が見られるようになります。
そもそも樋はなんのために?なくても大丈夫じゃないかな?
と言われることもありますが、
もし樋がなかったら、
屋根に降った全ての雨水が地面に落ちることになります。
2階から落ちてくる雨はかなり跳ねます💦
もし屋根の下が土だったら、雨が降るたびに泥が跳ねて、
外壁や基礎壁、玄関まわりが泥だらけになってしまいます💦
さらに
地面を削る可能性や、水溜まりができ湿気がたまりやすくなるため、周辺はジメジメした環境に…
そうなったらカビやシロアリ発生のリスクが高まります💦
見た目だけではなく
雨樋がない場合、屋根から直接地面へ雨が落ちるため、かなり大きな雨音が発生します💦
これは騒音トラブルの元ですよね…
樋は我が家を雨水から守ってくれる大切な役割があったんですね!
今回のK様邸の場合は、部分取り替えで済むケースです。
外壁塗装工事の際に建てる足場を利用して樋一部取り替え工事を行いました。
足場の有効活用で経済的にもOK(*^_^*)
補修後はフッ素塗料を塗布して完成です!!
一般的に使用されている雨樋は、塩ビ(塩化ビニル製)のものが多く採用されています。
塩ビは経年とともにどんどん硬くなり、
硬くなった塩ビの雨樋は、少しの衝撃でも亀裂や割れが発生しやすくなります。
不具合に早めに気づくことで今回のように部分交換など軽微な修理で対応が可能になります(^_-)-☆
お家まわりの事なら村井塗装へお気軽にお問い合わせください(^^)/
㈱村井塗装 木村