屋根塗装、急勾配の屋根には通常の足場に加えて屋根足場を設置🏠
2024年12月26日
こんにちは😀
今回は、屋根塗装の際に、屋根足場を必要とする場合についてです。
足場って?
外壁塗装の時、外壁の周りをぐるっと囲い、職人さんが乗るための踏み板を設置しますが、
足場は、
・作業する職人さんの安全性の確保
・作業効率の確保
のために必要なものです。
届かない高さを塗るために、毎回はしごを移動させていたら、作業が進まないですよね😔💦
また、足場には養生ネットを付け、風などで周囲に塗料が飛ぶのを防いでいます☝
屋根足場
屋根足場は、屋根塗装をする際に、勾配が6寸以上の場合、外壁塗装用の足場に加えて設置されます。
屋根の勾配が緩やかであれば設置せずに、外壁塗装用の足場のみで塗装が可能です。
屋根塗装のみの場合でも、高圧洗浄や塗装の際に、周囲への飛散防止のためにもおうちの周りを囲う足場は必要となります。
外壁用の足場が地面に対して垂直に設置されるのに対して、
屋根足場は、屋根に対して平行に設置されます。
↑【先日完工した、O様邸。屋根塗装をしました】屋根勾配は7.5寸です
【O様邸、足場設置完了】
この足場を足掛かりに、重い塗料の缶を持って作業します。
高圧洗浄の時などは、コケのはえた屋根を洗浄していくので、滑りやすく、大変危険な場所となります。
足場は絶対に必要ですね😓
勾配って?
先ほど出てきた、勾配について😊
↑【5寸勾配】屋根足場は不要です
↑【7.5寸勾配】屋根足場が必要です
図面に書かれている、直角三角形の数字で、勾配がわかります。
水平距離10寸に対して、どのくらい上がるか、で傾斜の度合いを示します。
数字が大きくなる程、傾斜がきつくなります。
おうちの塗装をする際に、なくてはならない足場。
金額はかかってしまいますが、安全や品質の為には必要なものですね😊
たとえ、屋根のみの塗装でも、通常の足場は必要となってしまいます。
さらに、勾配のキツイ屋根の場合は屋根足場も必要です。
今回は外壁だけの塗装で十分。という場合もありますが、
外壁と屋根の塗装時期を一緒にできたら、足場代がすこし節約できそうですね。
塗装をご検討中のかたは、是非、村井塗装へお問い合わせください😀
村井塗装 内村